衛生管理者試験の学習方法のひとつに、外部機関の講習会を活用するという方法があります。

講習会に参加する効果は何でしょうか?

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ひとつには、独学では時間がかかることを短時間で習得する
ということがあげられます。

個人差はありますが、例えば、第1種衛生管理者試験の場合、標準的な学習期間として平日の空き時間と休日を利用した場合で2か月程度かかります。

衛生管理者の試験範囲は、関係法令、労働衛生、労働生理と広範囲にわたり、第1種試験では、関係法令と労働衛生の出題範囲に有害業務に関する内容がプラスされます。

衛生管理者試験の準備で特に大切なことは、出題傾向をつかんで学習することです。

衛生管理者試験では、過去問の類似問題が繰り返し出題される傾向があります。
(過去問と全く同じ問題が出ることもありますが、多いのは過去に出た問題が少し形を変えて出題されるというパターンです。もちろん何問かは新しい問題が出る可能性もあります。)

はじめて学習をされる方は、この出題傾向をつかむのにとても時間がかかります。

講習会の講師は、この出題傾向を時間をかけて分析していますので、講習会の中で、どの箇所がどういう形で良く出題されるのかということを十分に把握しています。

このため、講習会に参加された方は、講習会の日に出題傾向をつかんだ上で、そのあとは試験まで、問題練習に集中できます(講習会受講から受験勉強をスタートした場合、講習会終了後~本試験までの学習時間の目安は、第1種で約30時間、第2種で約20時間です)。

そして、第2のメリットは専門知識の効率的な習得です。

衛生管理者試験の学習では、ご自身で担当されている業務に関すること以外は、はじめてみる用語や内容が数多く出てきます。専門知識を効率良く習得するコツは、重要キーワードの意味を理解することなのですが、これが独学ではなかなか大変なので、専門家による講習を受講するのもひとつの方法です。

弊社でも、試験対策のための講習会を開催していますので、独学で学習する時間がない方や効率よく学習を進めたい方は、ぜひご参加ください。

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