第二種衛生管理者試験 平成30年4月公表試験問題(過去問)の出題項目を3分でチェック!

こんにちは。衛生管理者試験 専門講師の高山です。

平成30年4月2日に公表された、最新の過去問(公表試験問題)の出題項目を全問整理して解説コメントを付けました。

*尚、問題自体は掲載しておりませんので、問題をご覧になりたい方は、衛生管理者試験の主催団体である(公財)安全衛生技術試験協会のHP上に公開されていますのでそちらをご参照ください。
(公財)安全衛生技術試験協会HP 公表試験問題

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関係法令(有害業務以外)10問

問1 安全衛生管理体制
50人以上の運送業の事業場では、第1種衛生管理者の免許を持つ人などから衛生管理者を選任します。第2種衛生管理者の免許を持つ人から選任することはできません。

問2 衛生管理者の職務
衛生管理者の職務に、労働者の健康を確保するため必要があると認めるとき事業者に対し労働者の健康管理等について必要な勧告をすることはありません。この勧告ができるのは衛生管理者ではなく産業医です。

問3 衛生委員会
衛生委員会における議事の概要は、委員会開催の都度、遅滞なく、所定の方法によって労働者に周知させなければなりません。

問4 雇入時の健康診断
雇入時の健康診断は、事業場の規模にかかわらず、労働基準監督署長への結果報告義務はありません

問5 衛生基準
作業面の照度の基準
精密な作業 300ルクス以上
普通の作業 150ルクス以上
粗な作業 70ルクス以上

問6 雇入れ時の安全衛生教育
短期間の期間を定めて雇用する労働者についても教育を省略することはできません。

問7 健康診断
雇入時の健康診断では、省略できる健診項目はありません。

問8 事務所衛生基準規則
空気調和設備を設けている場合は、室の気温が17℃以上28℃以下及び相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならない。

問9 育児時間
育児時間を請求できるのは、生後満1年に達しない生児を育てる女性です。

問10 フレックスタイム制
妊産婦の方にフレックスタイム制を適用することについては制限はありません。

労働衛生(有害業務以外)10問

問11 必要換気量
◆必要換気量(m³/h)を求める計算式
在室者全員が1時間に呼出する二酸化炭素量(m³/h)を、室内二酸化炭素基準濃度(ppm)から外気の二酸化炭素濃度(ppm)を引いた値で割り、最後に1,000,000をかけます

☞単位がppmで出題されたときは最後に1,000,000を、%で出題されたときは最後に100をかけます

問12 WBGT(湿球黒球温度)
◆WBGTを求める計算式
▢屋外で太陽照射のある場合:
WBGT=0.7×自然湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度

▢屋内の場合又は屋外で太陽照射のない場合:
WBGT=0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度

問13 照明などの視環境
照度の単位はルクスで、1ルクスは光度1カンデラの光源から1m離れた所で、その光に直角な面が受ける明るさです。

問14 一次救命処置
口対口人工呼吸で1回の吹き込みにかける時間は約1秒

問15 厚生労働省『労働者の心の健康の保持増進のための指針』
◆4つのケア
➀セルフケア

②ラインによるケア
③事業場内産業保健スタッフ等によるケア
④事業場外資源によるケア
☞4つのケアに家族によるケアはありません。

問16 労働衛生管理統計
生体から得られたある指標が正規分布である場合、そのバラツキの程度は、分散標準偏差によって表される。

問17 脳血管障害及び虚血性心疾患
虚血性心疾患
不可逆的な心筋壊死が起こる ➡ 心筋梗塞
心筋の一部分に可逆的虚血が起こる ➡ 狭心症

問18 出血及び止血法
止血帯を施した場合、30分以上続ける
場合には、止血帯を施してから30分ごとに1~2分間、出血部から血液がにじんでくる程度まで結び目をゆるめる。

問19 健康の保持増進対策
健康測定における運動機能検査の項目とその測定種目
筋力 ➡ 握力
筋持久力 ➡ 上体起こし
柔軟性座位体前屈
平衡性 ➡ 閉眼(又は開眼)片足立ち
敏しょう性 ➡ 全身反応時間
全身持久性 ➡ 最大酸素摂取量

問20 食中毒
病原性好塩菌腸炎ビブリオ

労働生理 10問

問21 血液
赤血球は、全血液の体積の約40%を占めています。

問22 呼吸
身体活動時には、血液中の二酸化炭素分圧の上昇により呼吸中枢が刺激され、1回換気量および呼吸数が増加する。

問23 心臓の働きと血液の循環
心臓から出る ➡ 動脈

心臓に戻る ➡ 静脈

問24 消化器系
胆汁
➡ アルカリ性
➡ 脂肪の消化を助ける
➡ 消化酵素は含んでいない

問25 神経系
交感神経消化管の運動を抑制
副交感神経消化管の運動を亢進

問26 腎臓・尿
血液中の尿素窒素(BUN)の値が高くなる場合は、腎臓機能の低下が考えられる。

問27 筋肉
筋肉は、収縮しようとする瞬間に最も大きい力を出す。

問28 感覚又は感覚器
眼は、水晶体の厚さを変えることにより焦点距離を調節して網膜上に像を結ぶようにしている。

問29 体温調節
体温調節中枢 ➡ 間脳の視床下部

問30 ホルモン
ホルモン名・内分泌器官・はたらきの組み合わせを選ぶ問題はよく出題されます。
コルチゾール・
副腎皮質・血糖値を上昇させる

いかがでしたでしょうか?

衛生管理者試験では、同じような問題が繰り返し出題されますので、過去問を中心に学習することが重要です。
本試験では見たことがない新しい問題も何問かは出題されると思いますが、過去問をしっかりマスターしていれば、合格する可能性は極めて高いです。過去5年分(10回分)の過去問を繰り返し学習することをおすすめします。

ブログをお読みいただきましてありがとうございました。
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